Live Search Reqのサービスを複数店舗で活用。
店舗ごとに現場の意見を反映させることで空室期間の短縮を実現した物件が多数。
その成功例とは───株式会社タウンハウジング東京様

Live Searchの撮影代行サービスを導入して、最適なアプローチを実現した事例をご紹介します。

株式会社タウンハウジング東京

クライアントのイメージ

創業43年 東京・神奈川・埼玉・千葉・直営店122店舗と幅広いネットワークでお部屋探しをサポートされているタウンハウジング様。2021年3月より物件撮影・間取り図代行サービスLive Search Reqのサービス利用開始をされており、複数店舗でサービスを活用されています。どのように活用・運用されているのか、今回はJR新宿駅東南口改札から徒歩1分の好立地でアクセスもしやすい新宿店 店長 大石様にインタビューをしてきました。

お話を伺った方: 新宿店 店長 大石

事業内容賃貸物件の仲介
管理サービス(マンション・アパート・ビル・オフィス・テナント)
従業員数1488名(タウングループ合算)
管理戸数44000戸(タウングループ合算)
ホームページタウンハウジング https://www.townhousing.co.jp/
タウングループ https://town-group.jp/

管理物件が多いからこそアウトソーシングへ
クオリティ向上だけでなく、よりコア業務へ集中できる!!

── まずは導入に至った経緯はいかがでしょうか

当社福岡支店からの紹介でした。福岡支店では約1年間Live Searchのサービスを利用しており、都心部の管理物件も多いので写真のクオリティを上げていこうという社内の意向から、まずはやってみようと試験運用のような感じでサービス利用を決定しました。
サンプル自体は関東の部門長が確認し、その物件の顔となる外観がすごく綺麗で気に入った、青空に映える外観がとても印象的だったと聞いています。
その後、Live Searchのサービスが各店舗に共有され、利用スタートとなりました。
店舗でも今まで撮影やデータの編集に要する時間について、課題に感じていたので、初聴からまずはやってみたいと前向きに思いました。

クライアントのイメージ

── 実際にどのあたりに課題を感じていたのでしょうか

それまでは全て自社のスタッフで撮影・データの編集を行っていました。
やはり撮影には多くの時間がかかります。しかし時間がかかる割には数を捌けない、撮影者によって偏りがあり、特に出来上がりの画像のクオリティのバラつきが目立ちました。また弊社は管理物件を幅広い地域に保有しているので、コストの面に置いても以前より課題に感じていました。
新人のスタッフと現地へ一緒に行って、撮影方法について一から教育することも時間がかかりました。思っている以上に撮影は簡単ではないですし、時間がかかる作業だと感じています。

また物件に足を運ぶのは撮影するだけではなく、ちゃんと物件の把握をするためやオーナー様との信頼関係構築のための意味合いもあります。
そのため営業活動の反響を得るために現地には行きますが、撮影をするのがメインの業務ではないと思っています。撮影や編集をする作業時間を他の重要業務へ活かせたならと以前より感じていました。

クライアントのイメージ

複数店舗での活用方法と管理物件の空室期間短縮に繋がった方法とは

── 複数店舗で、どのように運用されていますか?

Live Searchに依頼予定の内容枠を都度、上席に申請しています。上席は各店舗の依頼を集約しており、その後店舗ごとにLive Searchにリクエストしています。

── では大石様の具体的な利用方法はありますか?

長期間苦戦している物件を優先的に依頼しています。
店舗ごとに依頼の決め手は違うと思いますが、原状回復後に成約に時間がかかっている、または先手を打つ必要があると思う物件を見極めて依頼しています。
その結果、すぐに成約に至った物件が多数あります。
他の店舗でも同様に効果が出ていると聞いています。

やはりLive Searchに依頼し写真データの入れ替えた物件が比較的決まりやすくなったと体感的に感じています。
数値やデータをしっかり取っているわけではないので、一概には言えませんが、Live Searchのサービスを導入してすぐに入居が決まった物件があったことを今でも覚えています。当時、その物件は空室が5ヶ月以上続いており、早急に決めたいと思いLive Searchに撮影を依頼しました。その結果、撮影してもらってから1ヶ月以内でご入居が決まりました。
そのような実体験も踏まえ、私の店舗では早期募集のためにも、空室物件を常にチェックしすぐに上席に申請し依頼を行っています。

クライアントのイメージ

── 複数店舗での活用で特に困ったことはありませんか

使いにくいと感じたことは今までありません。
サービスの利用方法自体は導入時から簡単だと感じました。困ったことや手間感は全く感じたことはないです。今までも問題なく利用できており、尚且つ短時間で依頼が完了し、その後は撮影〜納品までこちらは「待つのみ」なので大変助かっています。
他の業務をやっているうちに、とても綺麗なデータが納品されるので業務の効率化にもなっています。
複数店舗利用することで、何かが複雑になることなく、問題なく活用できていると思います。

── 出来上がりのデータはどのように運用、活用されていますか?

基本的にはポータルサイトの掲載や募集台帳の作成に写真を利用しています。
写真の数も豊富で、各設備ひとつひとつにも細かくデータが揃っているので、充実した内容を掲載できています。
また、お客様接客時にも設備の確認で写真をご覧いただくことも出来、役立っております。

また、オーナー様へのアピール材料ともなっています。
今はオーナー様もインターネットで物件情報を随時チェックされている時代なので、やはり綺麗な写真は好評でアピール材料にもなっています。
お客様、オーナー様への満足度にも繋がっていると感じています。

他店舗とデータの共有については、依頼があればデータを共有する流れとなっています。Live Searchの豊富で綺麗なデータがあると大変助かると思っています。

クライアントのイメージ

── さいごに

今回、インタビューにお答えくださった大石様は複数店舗での実務もご経験があり、物件依頼の見極めも大石様の豊富な経験からとは言えますが、Live Search側としても上手にサービスを活用してくださっていると感じています。
昨今の不動産業ではインターネットが主流になったことで、以前にも増してスピード感が必要となっているようです。
時間の使い方を見直すことにより、さらにコア業務に専念したい、コストパフォーマンスをあげたいとお考えの会社様には参考になるお話をお伺いできました。
また「社内データの整備」という観点からも、今後はよりLive Searchで納品したデータをお役立ていただけるのではないかと感じました。
Live Searchのサービスは不動産会社向けクラウド型Webサービスですので、複数店舗間でもスムーズにお使いいただけます。少しでもご興味をお持ちいただけましたら是非お気軽にお問い合わせください。

撮影代行サービス紹介ページ