Live Searchの撮影代行サービスを導入して、最適なアプローチを実現した事例をご紹介します。
福岡市南区・中央区を中心に、福岡市・その他近郊の広範囲にわたって管理物件を有する株式会社大井不動産様。
2018年3月から物件撮影・間取り図代行サービス Live Search Reqを導入していただき、これまでに3度に渡ってプランアップ(撮影依頼枠の増枠)も行いました。サービス利用の幅を増やした理由や数年に渡って利用してみての実感について、今回は管理部 部長 花田様、課長 國本様にインタビューしてきました。
お話を伺った方: 管理部 部長 花田 様、課長 國本 様
事業内容 | 不動産売買・仲介・管理業 |
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従業員数 | 51名 |
管理戸数 | 5,000戸以上 |
ホームページ | https://ohi-f.com/ |
まず、空室の原状回復工事が完了したタイミングで、管理会社としてはすぐに室内を撮影し、入居募集の広告も写真を入れ替えるべきですが、管理物件が増えるにつれどうしてもその「すぐに」というタイミングで動くことができないことが課題になってきておりました。当然、管理物件増とスタッフは比例する訳ではないため、撮影代行サービスの説明を受けた時は、「是非協力頂きたい!」という思いでした。
やはり空室対策につながるという説明を聞いて共感した部分が大きかったです。競合他社がLive Search Reqを導入しているという話も知っていましたが、なんといっても導入前に自社管理物件を実際に1部屋無料で撮影できる「お試し撮影」をしてもらい、出来上がった写真がすごく綺麗だったことも後押しになりました。
もちろん類似サービスといくつか比較もしましたが、Live Searchの方が費用を抑えられたうえにデータのクオリティも高く感じたことが導入を決めたポイントです。
社内での反対意見もなく、導入までスムーズに運ぶことができました。
自社ホームページに掲載しています。
あとは仲介業者様からも「写真を見てより物件をご紹介しやすくなった」というご意見をよく耳にするようになりました。弊社にも仲介店舗はありますが、全ての物件を自社だけで決めていくのではなく、他社仲介店様の協力も必要です。いかにお客様に紹介してもらえるかということが重要と考えています。詳細な写真情報を掲載していることで他社仲介店様も安心して紹介いただけているのではないかと思います。
まず、課題に感じていた原状回復工事後の室内状況を掲載するまでの期間については、Live Search Reqを導入以降、原状回復後は速やかに物件撮影の依頼をするよう心掛けています。
撮影の依頼から納品までのスピードが早いため、工事完了→空室募集の期間は以前に比べ短縮できていると感じています。
撮影を依頼する物件、しない物件というような選定はせずに空室が出次第、随時依頼を行なっています。おかげさまで管理物件も増加し、同時に依頼件数も増加してくるため、Live Search Reqへの撮影依頼枠も増枠することといたしました。
また、物件写真や間取り図などの正確な情報が蓄積されていきますので、その情報は会社の資産にもなると考えています。
当初は360°パノラマVRの契約はしていませんでしたが、よりお客様のニーズにお答えできるようにすることも会社としては必要であると考え依頼するようにしました。
よりコア業務に集中したいという課題はどの不動産会社でも起こり得ることと思います。「撮影は自社スタッフで行う業務のひとつ」という考えを変え、アウトソーシングの活用により当初の課題を解決できた事例をご紹介させていただきました。
Live Searchが提供するサービスはクラウド型Webサービスなので、複数人、または複数部署・リモートでの運用も可能です。
少しでもご興味のある会社様は是非お気軽にご相談ください。