管理会社がアウトソーシング導入で上手くいくためヒント

2020-02-202023-02-25

今回は「アウトソーシング」についてお話したいと思います。

株式会社Live Searchは、不動産管理会社向けにプロフェッショナルな写真撮影を提供し、間取り図の作成も行うアウトソーシングサービスLive Search Reqを提供しています。
このサービスをクライアントに導入した結果、「アウトソーシング」の重要性と、それを適切に処理するための留意点が見えてきました。

まず不動産管理業務は【下記図1】のように多くの業務を行います。

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一般的に、「アウトソーシング」というと、コスト削減が主な目的だと思われがちです。弊社のサービスの導入を検討される会社様の中でもそういった会社様もあります。

一般的に不動産業界では、社内で完結させるのが鉄則のように思われています。
すべての業務を社内で完結させることが得策なのでしょうか。
アウトソーシングというと、コスト削減や生産性向上というイメージがありますが、それだけではありません。

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アウトソーシングには、専門性がある業務・専門性がない業務の2つがあります。 

専門性がない業務というのは、何かの入力作業など、誰でもできるような作業が多いので、主婦などのパートがアウトソーシングで業務を行なったり、システムで自動化したりなど大きなコストダウンにつながる場合があります。

ですが専門性がある業務、例えば弊社が提供している物件撮影・間取り図作成代行サービスの場合などは、自社スタッフが撮影に行く場合と比較してもコストダウンにはならないかもしれません。

ですが、『自社スタッフでは対応できない高度なスキルを他社から導入する』ことができます。

そして競合他社にない自社の得意分野を伸ばしたり、つくったりすることに集中することが可能になります。

例えば、ある物件の撮影業務を自社スタッフがする場合、おそらく行き帰りの時間・撮影時間で大体2時間〜3時間くらいの時間と交通費がかかります。

無駄なコストをかけたくないと思い、ある社員が撮影に行ったとします。よくありがちな光景ですね。

ここで考えなければならないのは、アウトソーシングできる業務を自社スタッフがするということは、当然「コストがかかる業務をした」ということですが、アウトソーシングする場合はコストに費やしていた時間で生産性の高い別業務ができるという点です。

あなたが自分で3時間かけて物件の撮影業務をしている間に、ライバル会社は「入居率アップ」や「管理物件取得」など得意分野や伸ばしたいことに力を入れ、アウトソーシングを活用して得られた高度なスキルの物件写真を使って「オーナー満足度アップ」や「入居者探し」に集中しているということです。そして、それが、より大きな利益を生むことにつながるのです。

図1のように、管理業務は多岐にわたります。

その中で自社の得意な分野・力を入れたい領域をはっきりさせ、アウトソーシングを上手く活用してみてはいかがでしょうか。